滋賀県行政書士会の市民法務部会主催の研修会「相続業務の協業戦略」に参加させていただきました。
この研修会では、行政書士が他の士業の専門家たちと連携し、相続業務を行う方法に焦点を当てられていました。講師は、税理士法人GrowUpの代表であり、税理士かつ行政書士でもある越智崇実史先生。
越智先生のご講義は、各士業(弁護士、司法書士、税理士、行政書士など)が互いの専門分野を尊重しつつ協力することで新たな価値を生み出す内容でした。特に印象に残ったのは、「行政書士によるハブ事務所型構想」です。この構想では、行政書士が各士業の連携の中心となり、お客様のニーズをワンストップで満たすことを目指しています。
この構想を聞いて、私が最初に思い浮かんだのは、琵琶湖湖西地域の医療福祉をリードする西山順博先生が提唱する「在宅療養サポートチーム構想」でした。これは、在宅療養を支える多様な専門職による多職種連携をケアマネジャーが中心となり構成するというものです。
つまり、行政書士は士業の連携の中心となり、ケアマネジャーは在宅療養における多職種連携の中心となるのです。これらはいずれも、高度な専門性を有するスペシャリストたちの連携における潤滑油としてのジェネラリストとしての役割であると考えられます。
そして、これら二つの構想が組み合わさると・・・・・ワクワクが止まりません☺️✨
越智先生、そして市民法務部会の皆様、非常に刺激的な研修会に参加させていただき、本当にありがとうございました。
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